パッケージ版Windowsに付属しているUSBメモリの構造が凄かった

パッケージ版WindowsにはUSBメモリ形式のインストールメディアが付属してくる。

 

上がプラスチックで胴体が恐らくアルミで出来ているなかなか珍しいタイプだ。

 

面白そうなので分解してみた。

 

分解

さっそく分解していく

分解前(表裏)

表裏

各パーツ(ケース以外)

ケースとプラスチックの部品がツメでとまっており、マイナスドライバーで外した。

 

中からは、黒いチップにUSB端子が直付けされた部品が出てきた。

 

プラスチックの部品の先端にはツメが5つあり、チップの端子根本のでっぱりにひっかかるようになっていた。

 

チップ

2324715-321.A00LF(改行)3652630.09と刻印されていた。

調べてみたが、何もヒットしなかった。

 

NANDとコントローラー、その周辺回路を一つにまとめたチップだと思われる。

おそらく独自・専用設計なのだろう。

 

容量はディスクの管理やエクスプローラーによると32GBで、10GBほど埋まっている。

ちなみに、書き込み禁止を解除すると普通のUSBメモリとして使えるらしい。