Panasonic コンパクト漏電ブレーカSHE型 BSHE22022 レビュー

エアコン増設用にブレーカーを買ったのでレビューします。

 

製品紹介

製品ホームぺージ

https://www2.panasonic.biz/scvb/a2A/opnItemDetail?contents_view_flg=1&item_cd=BSHE22022&item_no=BSHE22022&b_cd=301&vcata_flg=1

スペック

極素子数 2P2E

定格電圧 AC100V-200V

定格電流 20A

定格感度電流 15mA

定格不動作電流 7.5mA

遮断容量・定格コード保護電流 2500A

準拠規格 電気用品安全法・JIS C8222

詳細は商品仕様書を読んでください。(製品ホームページにあります)

 

写真

表裏

左右側面

上下側面


テスト
実際に漏電したときに遮断できるかをテストしました。

今回はブレーカーの前後に抵抗をつなぎ、相間に電流のばらつきを起こしました。

 

オシロスコープで抵抗の端子電圧を測定し、遮断までの時間を測定しました。

 

テスト電源は商用100Vです。抵抗は2.4kΩなので、約41.7mAの漏れ電流となります。

 

定格感度電流の3倍近いです。2.4kΩなのは、手持ちにあったからです。

テスト回路


結果

上段と下段で5回ずつ測定した

一方の極では平均36.78ms、もう一方の極では平均26.66msで遮断されました。

 

最大値でも45msとなっており、公称値の0.1s(100ms)を下回っていました。

 

''漏電遮断器''の名の通り、漏電遮断の機能は問題なく果たすようです。

 

 

今回は実際に使うので分解はしません。戻せなくなると困ります。高いですし

 

実際に設置してみましたが、今は特に問題は起こっていません。

 

※ブログの内容には誤りがある可能性があるのでお気を付けください。

パッケージ版Windowsに付属しているUSBメモリの構造が凄かった

パッケージ版WindowsにはUSBメモリ形式のインストールメディアが付属してくる。

 

上がプラスチックで胴体が恐らくアルミで出来ているなかなか珍しいタイプだ。

 

面白そうなので分解してみた。

 

分解

さっそく分解していく

分解前(表裏)

表裏

各パーツ(ケース以外)

ケースとプラスチックの部品がツメでとまっており、マイナスドライバーで外した。

 

中からは、黒いチップにUSB端子が直付けされた部品が出てきた。

 

プラスチックの部品の先端にはツメが5つあり、チップの端子根本のでっぱりにひっかかるようになっていた。

 

チップ

2324715-321.A00LF(改行)3652630.09と刻印されていた。

調べてみたが、何もヒットしなかった。

 

NANDとコントローラー、その周辺回路を一つにまとめたチップだと思われる。

おそらく独自・専用設計なのだろう。

 

容量はディスクの管理やエクスプローラーによると32GBで、10GBほど埋まっている。

ちなみに、書き込み禁止を解除すると普通のUSBメモリとして使えるらしい。

TVチューナー(PX-W3PE5)セットアップ  EDCB編

前回はTVTestを導入し、テレビを視聴できる状態にしました。

今回はEDCB(EpgDataCap_Bon)を導入し、録画できるようにします。

 

前回

advchang.hatenablog.com

 

TVTestの録画機能

実はTVTestでも録画は出来ますが、EDCBのほうが圧倒的に高機能なので、EDCBを

使うことをおすすめします。

 

導入

blog.tsukumijima.net

EDCBはTVTestと同じく自分でビルドする必要があるのですが、

とても面倒なのでTVTestと同じくつくみ島だよりさんがビルドされたファイルを

使用します。

最新版(ver.xxxxxx (YYYY/MM/DD) … EDCB-xxxxxx.zip)をダウンロードして、

展開(解凍)してください。

その後、C:¥Program Files・C:¥Usersフォルダ以外に保存してください。

 

BonDriverを入れる

展開(解凍)したフォルダ→EDCB_64bit→BonDriverに

BonDriver_PX_W3PE5_S.dll

BonDriver_PX_W3PE5_S.ini

BonDriver_PX_W3PE5_T.dll

BonDriver_PX_W3PE5_T.ini

IT35.dll

を入れてください。

BonDriverについては前回のTVTest編を見てください。

BonDriverフォルダ

EpgDataCap_Bon.exeを起動し、

BonDriver_PX_W3PE5_S.dll

BonDriver_PX_W3PE5_T.dll

の両方でチャンネルスキャンを行います。

チャンネルスキャン

チャンネルスキャンが終わったら、EpgDataCap_Bon.exeを再起動します。

 

EDCBの設定

設定を開きます。

録画データの保存先を追加します。

「開く」から保存先を選択して、リストに追加します。

最小化時にタスクトレイに入れる場合はチェックを付けます。(推奨)

基本設定

有料放送を契約している場合はEMM処理を有効にしてください。

動作設定

EPG取得設定では、EPG(電子番組表)に表示する物にチェックをつけてください。

(基本何もしなくてOK)

 

サービス表示設定は表示したいサービスにチェックをつけてください。

(基本何もしなくてOK)

 

設定を保存してEpgDataCap_Bon.exeを終了してください。

 

EpgTimerの設定

基本設定

録画保存フォルダを指定してください。

BonDriverごとにチューナー数を2つずつ割り当ててください。

 

EPGを取得したいサービスにチェックをつけてください。(基本何もしなくてOK)

EPG取得対象サービスのみ表示するにチェックをつけてください。

EPG取得開始時間を設定してください。(1日1回以上、手動でも取得できます)

基本設定

動作設定

ツールチップに次の予約を表示する」にチェックをつけてください。

「スタートアップにショートカットを作成する」を選択してください。

(Windowsの起動と同時にEpgTimerSrvを起動するオプション)

 

「録画、EPG取得後のデフォルト動作」は「何もしない」を選択してください。

録画マージンのデフォルトは好きな値に設定してください。

(録画時間のどれぐらい前から録画するか、どれぐらいで終わるか)

 

録画ファイルの名前を変更したい場合は「録画時のファイル名にPluginを使用する」にチェックをつけて、設定から変更してください。

動作設定

各画面の設定

「番組表」の「表示項目」でカスタマイズ表示に変更する。

「追加」を選択し、タブ名に「地デジ」と入力、「表示サービス」タブに移動した後、

「映像のみ」または「全追加」を選択、OKで閉じてください。

(番組表に表示したいサービスを選んでください)

BSとCSでも同様の操作を行ってください。

番組表

設定が終わったらEpgTimerSrvを再起動してください。

(タスクトレイに入っているはずです)

再起動後、EPGを取得して番組表に反映されているかを確かめてください。

番組表

録画
簡易録画

録画したい番組の上で右クリックし、簡易録画を選択します。

簡易録画

自動予約

「自動予約登録」→「キーワード予約」から「追加」を選択します。

「検索キーワード」に番組名を入力、「サービス絞り込み」で「全チェック」を選択、

「検索」を選択します。

検索した結果のリストで番組を選択し、「追加」を選択します。

自動予約登録

これでEDCBの設定は完了です。

その他の設定は必要に応じて変更してください。

 

※内容を参考にされる場合は自己責任でお願いします。

TVチューナー(PX-W3PE5)セットアップ  TVTest編

テレビでも録画はできるのだが、録画データが入っているHDDのファイルシステム

Windowsでは認識できない。

これではファイルを管理することもできず、バックアップを取ることすらできない。

それは困るということで、個人的神ソフト1位を争うエクスプローラーで

録画データを管理できるようにTVチューナーを導入することにした。

 

PX-W3PE5について

・地デジ2ch、BS/CS2chの合計4ch

ロープロファイルに対応

・PX-W3PE4は内部USBだったのがPX-W3PE5でPCI-Eになり、安定性が向上

www.plex-net.co.jp

www.amazon.co.jp

 

なぜこんな小さな基板が2万円以上するのかと思いつつ購入

 

ロープロファイルブラケット付属と書いてあるのに、なぜか最初から

ロープロファイルブラケットが取り付けられていたのでフルサイズのブラケットへ変更

 

パソコンへ取り付ける

※デスクトップPCにしか対応していません。

変換すればノートPCでも付けられないことはないですが、変換はトラブルの元なので

避けるのが賢明です。

取り付け

 

ドライバーを当てる

www.plex-net.co.jp

PX-W3PE5の2021年4月更新をダウンロード

展開(解凍)しておく

スタートボタンを右クリック、デバイスマネージャーを起動

PXW3PE5のプロパティを開く

ドライバーの更新

コンピューターを参照してドライバーを検索

解凍しておいたファイルを指定

インストール完了

ドライバーインストール

BonDriver

web.archive.org

元ページは見れなくなっているのでアーカイブです。

 

「BonDriver_BDA-2019-02-02 作業1」から始めてください。

「BDASpecial-IT35-2019-02-02a 作業3」からは、後述のTVTestの導入で、

「BonDriver のセットアップ」のところで行ってください。

 

必要なファイルは以下から

(BonDriver_BDA改-20190202→BonDriver_BDA-2019-02-02.zip)

(Digibest系チューナー用BDASpecialプラグイン-20190202→

BDASpecial-IT35-2019-02-02a.zip)

github.comgithub.com

 

作成後、

BS/CS用

BonDriver_PX_W3PE5_S.dll 本体

BonDriver_PX_W3PE5_S.ini 設定ファイル

地デジ用

BonDriver_PX_W3PE5_T.dll 本体

BonDriver_PX_W3PE5_T.ini 設定ファイル

その他

WinSCard.dll

WinSCard.ini

IT35.dll

の7つのファイルが出来上がります。

 

TVTestの導入

blog.tsukumijima.net

PLEX社が提供しているPLEX TVはとても使いにくいので

こちらのブログを参考に導入しました。

一度自分でビルドしようとしましたが、面倒すぎて

つくみ島だよりさんがビルドされたファイルを使用しました。

詳細はブログを見てください。(根気が必要)

 

TVTest導入後

導入後

視聴成功

これでTVTestでテレビが視聴できるようになりました。

次回はEDCBによる録画編の予定。

 

※内容を参考にされる場合は自己責任でお願いします。